熊野2日目

3デイで一番苦手とする山岳ステージの日、上空の雲行きも怪しく今日のレースは雨模様である。
上れないクライマー体型の自分には粘って集団にしがみつくしかないのだがどうなる事やら・・・
今日も町中をパレードのあと本スタート。
いきなりの上りでふるいに掛けるつもりなのか集団が縦に長く伸びる。
何とか1発目は耐えたが一番最初の上りのキレの無い感じに先が思いやられた。
何とか息を整え波状攻撃的にやってくる坂の応酬で徐々に集団後方が定位置になってきた
・・・マズイ
風伝トンネルまで来た頃にはな〜んか足の回復しきってないのがちょっとやな感じ。
何とか千枚田の上りくらいはクリアせねばと集団前方に押し上げていったのだが
そこに行くまでのちょっとした上りで一気に後退。
土砂降りの中意外と活発な集団で結構体力を消耗していたみたい。
千枚田に入る前にナンマイダ〜してチーン。
登り切ったときには先頭集団から2分以上の後れ・・・おわぁぁ〜
何とか下りでもペダルを踏もうとするがすでに一杯一杯。
お得意の下りは雨のスリッピーな路面もあってテクニックだけで3〜4人は抜けたが踏めてない。
さらに前は集団となるとさらにスピードアップしてるハズで、ここでの遅れは致命傷。
どこまで行けるのかという我慢大会になってきた。
一向に雨降りの天気である事にに変わらず5人ほどのグループで次の峠の札立峠の道に突入。
すでに残りカス状態な自分は一気に取り残され孤独な一人旅でひたすれ峠を目指す。
何人かに抜かれてもついて行く元気は無〜し。せっかくの応援にも返す気力が・・・・
そんなこんなで結局峠の関門でタイムアウト
それにしてもこんな手前の所(約半分地点)で下ろされるとはちょっとショック。
しかし今日の救済ポイントははるかに先なので、こりゃどうしようもないなと諦めも付いた。
これも実力やね。。。
本日走行無68km
本日体重52.6kg